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こんにちは。京王八王子駅前歯科です。今日は、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)と言う症状についてお話ししたいと思います。

この掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、原因が口の中であることもあるのです。

掌蹠膿疱症(しょうせいのうほうしょう)とは

皮膚病のひとつで、「手のひら」・「足の裏」に膿がたまった小さな発疹が沢山でき、「手のひら」「足の裏」がガサガサになり、うろこ状の皮膚になることもあります。

無菌性なので人に移ることはないのですが、良くなったり悪くなったりを繰り返しなかなか治りづらい病気です。

掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の原因は

掌蹠膿疱症の明確な原因は、実は明確には解明されていません。

しかし、「虫歯や歯周病などの菌が原因」「歯に取り付けられた銀歯が原因」とお口の中の問題がきっかけで、掌蹠膿疱症になってしまうということがあるのです。

掌蹠膿疱症の患者様エピソード

当院でも数年前になりますが、掌蹠膿疱症の患者さんが来院されました。

正直、初めは気づかなかったのですが、虫歯治療を進めるうちに患者さんから「手のひらと足の裏に湿疹と角化があって痛いんですよ」と言うお話を伺い、もしや・・・と言うことで実際に見せて頂きました。

銀歯による掌蹠膿疱症

これは症状が軽くなった時に撮らせて頂いたのですが、

このように足の裏も皮膚が角化していて本当に大変そうでした。

 

この時は、ご本人も原因が分かっておらず、皮膚科にも行ったことがないとのことで、皮膚科受診をお勧めました。

皮膚科受診をした際、金属アレルギーのテストもしてきてほしいとお話をしました。

後日、結果を持ってご来院くださったのですが、やはり金属アレルギーが強く出ているという診断内容でした。

幸いにも銀歯は2カ所でしたので、それを取り外し、白い被せ物にさせて頂いたところ、半月で症状が改善したとご報告くださいました。

掌蹠膿疱症の原因特定は非常に難しい

上でもお話ししたように掌蹠膿疱症の原因が明確でないため、原因を特定することは非常に難しいのです。

上のエピソードでお話しした患者さんは、すぐに金属が原因だと分かったから良かったのですが、口の中から金属を取り除いても改善しないケースも中にはあります。

こればかりは考えられる原因を一つ一つ取り除きながら症状が改善するか確認をするするしかないようです。

どちらにしても皮膚科の先生とも相談をしながら治療を進めていくのが良いでしょう。

掌蹠膿疱症の方にはセラミックがお勧め

自費治療にはなりますが、陶器でできたセラミックは金属アレルギーの心配もないので、銀歯からセラミックに変えられることをお勧めします。

セラミックは、審美性にも優れていることから年々お選びになる方が増えています。

掌蹠膿疱症でお悩みの方へ

掌蹠膿疱症は、手のひらと足の裏に症状が出るため、歯科治療を行う際に気づきづらいので、もし症状をお持ちの方は事前にご相談頂けると歯科治療の選択肢を色々とご提案できますのでお気軽にお声掛け下さい。

皮膚科で歯の金属が原因かもしれないと言われた方も、その旨をお伝えいただければと思います。

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