口腔外科親知らず・粘液膿疱・エプーリスの摘出、フラップ手術

京王八王子駅前歯科は、口腔外科手術を行っております。

ピエゾサージェリー法(保険+1,000円 1,100円※税込

お口の中の硬い骨などを切る機械です。
黒い四角い箱のようなものがピエゾサージェリータッチです。
この機械で硬い骨や歯を切っていきます。
切ると言うと鋭利なもので切るというイメージがありますが、ピエゾサージェリータッチは細かい振動によって切っていきます。
これにより、骨のダメージを極力減少させるだけでなく、痛みや腫れも少なくさせることが可能となりました。
また、細かい振動のおかげでお口の柔らかい部分(歯肉・神経などの軟い組織)は切れないような仕組みになっています。
そのため、お口の粘膜や目に見えない血管や神経に傷をつけることがありません。

ピエゾサージェリーのメリット
・振動で骨を削るため、痛みや不快感が少ない
・超音波振動は粘膜や血管、神経などを傷つける心配がない
・歯に接触する時間が短いため、火傷の恐れが少ない
・手術後の痛みや腫れを抑えることができる
・最小限の処置で抜歯できるため、手術時間が短くなる
・傷口が小さくて済み、出血も少ないため、感染のリスクが減る
・ピエゾサージェリーは先端が丸いから痛くない

ピエゾサージェリーのデメリット
・保険が適用されず、治療費が保険対象外になる可能性がある
(当院の場合は、保険診療費の他に1,000円かかります)
・導入している歯科クリニックが少ない
・使用する歯科医がピエゾサージェリーに慣れている必要がある

親知らずの抜歯について

保険適用となります。

親知らずは必ずしも抜く必要はありません。
しかし、以下のような方は一度ご相談ください。

・親知らずが真っすぐ生えておらず、痛みを感じる
・親知らずが原因で噛み合わせが悪い
・親知らずの傾きが原因で隣の歯が虫歯になりやすい

など・・・お気軽にご相談ください。

親知らずを抜くメリット
虫歯や歯周病のリスクの軽減
歯並びが悪くなることを予防できる
親知らずによる歯茎などの痛みの改善

親知らずを抜くデメリット
下顎骨の中には口周りの感覚神経が走っており親知らずが神経に近い程、神経を圧迫または損傷してしまうリスクがあります。
損傷してしまった場合は、唇付近にマヒがでてきます。
回復には数ヶ月〜数年と長期の経過をたどり回復していきます。

粘液粘液嚢胞摘出手術

保険適用となります。

粘液嚢胞は、外科的手術が必要です。
また、切開などで縮小しても再発する可能性があります。

エプーリス摘出手術(歯肉異常増殖)

保険適用となります

エプーリスの治療にあたっては、発生場所である歯肉や歯槽骨表面も徹底的に除去する必要があります。
除去後、まれに再生してくる場合もあります。
特に、歯根膜から発生したエプーリスの場合には、残念ながら抜歯とともに再び切除しなければならない場合があります。

フラップ手術(歯周ポケット改善術)

保険適用となります

中程度から重度の状態の場合、スケーリングでは届かない歯石を歯ぐきを切開して徹底的に取り除き、深い歯周ポケットに溜まりにくくなるようにポケットを浅くする手術です。
この手術のリスクは、歯肉が少し下がる可能性があることです。

 

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