舌が白いときはどんなとき?

みなさんこんにちは京王八王子駅前歯科の歯科医師酒井です。

あっかんべーとベロを出してみてください。

舌の色は何色をしていますか?健康な人の舌は、ピンクの舌に少し白い舌苔と呼ばれる付着物がついています。

でも全然ピンク色じゃない、真っ白な舌という方も中にもいらっしゃるかもしれません。

舌の色が白いと健康じゃないの?何かの病気? と心配になりますよね。

では、舌が白いときは、口の中で何がおきているのか、わかりやすくご紹介していきます。

舌が白くなる原因とは

舌が白くなってしまう原因には大きくわけて、おもに3つの原因があります。

1つは、汚れの蓄積です。舌は扁平上皮と呼ばれる上皮でできています。

体の皮膚と同じように、日々、古い細胞が外に押し出され、体の内部から新しい細胞へどんどん置き換わっていきます。健康なときは舌をしっかりと動かすことができるので、古い上皮は食べ物と一緒に飲みこんだり、歯磨きをすることで、外へ出すことができます。

ですが、脳梗塞などの麻痺を起こして舌の動きが悪くなってしまうと、古い細胞が残ったままになり、汚れとして舌の上にどんどん蓄積して、舌が真っ白になってしまいます。

他にも加齢や薬の副作用で唾液の分泌が低下すると、唾液で汚れが洗い流されなくなってしまうので汚れが蓄積するため、舌が白くなります。

こういった汚れが原因で、舌が白くなってしまいます。

この汚れは、細菌の塊であるプラークなので、口臭を引き起こす原因でもあるのです。

舌の白い原因が、汚れの場合は、毎日の歯磨きをしっかりと行い、舌磨きをすることで改善できます。

2つ目は、カンジダです。カンジダに感染すると、舌だけでなく、口の中に白い塊がでてきます。布で簡単に拭えるのがカンジダの特徴です。がん治療の副作用でカンジダが起きることがあります。

カンジダは歯科医院で抗真菌薬を投与してもらい、なおかつお口の中を清潔のすることが大切です。

3つ目は、白斑症です。白斑相は前がん病変と呼ばれる状態で、がんの一歩手前の状態です。カンジダや汚れと異なり布でぬぐってとろうとしても除去できません。

状態によってはすぐに歯科医院へ

まずは歯科医院で診察してもらい、口腔外科などの大きな病院で、精密な検査が必要なケースもあります。

このように、同じ舌が白い状態といえども、原因はさまざまです。

毎日の歯磨きの際に、舌もしっかりと観察して、自分がどんな色をしているか、ぜひチェックしてみてくださいね。

不安なときはかかりつけの歯医者さんでしっかりと診察してみて正常の範囲内かどうかをチェックしてもらってくださいね。

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