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最近、ニッコリ笑顔で笑っていても、大きな口を開けて笑えないという悩みを抱えた人が増えてきています。もしかしたら、それは顎関節症かもしれません。

口が開かない!顎がガクガクする、顎関節症についてご紹介していきます。

 

そもそも顎関節症とはどういった病気?

顎の関節は、他の体のどの関節にもない特徴があります。

2つの関節が同時に連動して動くということです。例えば、肘の関節を見てみましょう。

骨と骨の間に軟骨があって、肘を曲げ伸ばしすることができます。

これは膝も同じです。

しかし、顎の関節は違います。右と左、両方の関節が同時に動いて、口を動かすことができます。

骨折で右の顎関節が開かない状態になってしまった場合は、左に何の問題がなかったとしても、口を開けて食事をするのが困難になります。

肘や膝は右と左、いずれかが外傷で動かない状態になったとしても、動きます。。

右ひじを骨折したとしても、左ひじは正常に動きます。

これが顎関節の大きな違いです。ですが、人は右利き、左利きがあるように、よく噛める側というのがあります。右噛み、左噛みというものがあります。

ちなみにこれを歯科の専門用語では主咀嚼側(しゅそしゃくそく)と呼びます。

そのため顎関節は同時に動かないといけないのにも関わらず、主咀嚼側でよく噛んでしまうので、どちらかに負荷がかかってしまい、顎の関節が異常をきたします。

それが顎関節症です。

 

顎関節は頭がい骨の関節窩(かんせつか)と呼ばれるところに、下顎の骨の下顎頭という骨が「関節円板」という軟骨を介して、動いています。

頭蓋骨の関節円板

円板がゆっくりと連動して動いて関節が動きます。

この円板の動きは、左右差が起きることでよく噛む側ではずっと動いているので、年齢を重ねていくことで、軟骨なのでどんどんすり減っていき、動きが悪くなっていきます。

動いていない側は逆に、関節についている筋肉が衰えていってしまうので、こちら側も動きが悪くなっていきます。

こうすることで顎関節症が発症してしまうのです。

もちろん、他にも関節リウマチの発症の一部として、顎関節症が引き起こされるケースもあります。

顎関節症が発症すると、症状としては口が開けにくい、物が食べづらい、中には会話といったコミュニケーションに支障をきたす方もいます。

顎関節症になったらどうしたらいいの?

ではそんな顎関節症になってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

まずは顎の負担を軽減するのにマウスピース治療を受けることをおすすめします。

マウスピース治療を受けることで、顎関節症の症状が改善していきます。

マウスピース治療

痛みが強い場合は薬物療法を行うこともあります。

顎関節症の治療を受けることで、口が開けやすくなり、物がしっかりと噛めるようになり、笑顔も素敵になれます。

顎関節症はなかなかどこに相談していいかわからないという患者さんも非常に多いです。

顎関節症は歯科医院で治療を受けることができます。

最近、顎が痛い、口が開けづらいといった悩みがあるのであれば、ぜひ一度、ご相談くださいね。

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