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歯科医の酒井です。

今回は、お顔の印象と歯並びについてお話ししようと思います。

もちろん、お顔の印象すべてが歯並びだけで決まるなんてことは言いませんが、歯並びでお顔の印象が大きく変わるのは事実です。

また、正面からのお顔の印象だけでなく、普段自分では意識しないと見えない横顔には歯並びの影響が大きく表れます。歯並びが悪いなら歯を見せなければ良いというわけではないのです。

歯並びが与える印象

歯並びのきれいな人を見て、人が受ける印象として

・口元がキレイ、清潔感がある

・育ちが良さそう

・笑顔がきれい

などが一般的によく聞きます。

上記はほんの一部ですが、歯並びが良いと与える印象はどれも好印象だというのがわかるかと思います。そして、その反面で歯並びが悪いとこの逆の印象を与えている可能性があるということです。

また、これらは海外でも同じような印象をもつ人が多く、日本よりもその傾向が強いです。留学や海外にお住まいになる予定のある方は、これを機にご自身の歯並びを見直されるのも良いかもしれません。

歯並びが悪いと顔が変わる?

歯並びが良いだけで人に与える印象が良くなるのは先にお話ししました。

冒頭で少し触れましたが、あまり口を開けず歯見せずに過ごせばいいとお思いの方もいるかもしれません。

しかし、歯並びは“歯をみせなければ関係のないこと”ではないのです。

歯並びが悪い方の多くは、歯の生える土台となる顎が小さかったり、乳歯から永久歯への生えかわりの時期にうまく生えかわれずに歯並びが悪くなってしまっています。

そしてこの場合、歯がガタガタと前後し、歯が横並びではなく重なって生えてしまっていることが多いです。

口内側面に生える歯。横並びに生えるはずのものがその外側や内側に生えていた場合、その周りを覆うようにある頬や唇に影響が出ないと思いますか?

影響は確実に出ます。口が全体的に前に出てしまったり、お口が閉じないなんんて方もいるのではないでしょうか。

また、歯並びにより口元が出ている場合、正面からの顔の印象は口元がだらしなく老けて見えてしまいます。

横顔に関しては、鼻の高さと口元の高さの差がなくなるので、やはりキレイとは言えない印象を与えてしまいます。

芸能人が歯並びをなおす理由

ここまでお話しした通り、顔の形や印象にまで影響を与える「歯並び」。

芸能人が歯並びを治す理由はここまででお分かりになるかと思います。

なぜ芸能人を例として挙げたかと言いますと、人に見られる職業の方が気にするほど、お顔の中で「印象」を左右する箇所だというのを感じていただきたいからです。

人に見られる職業の方々がこぞって歯並びをなおすのには理由があるのだというのを考えれば、歯並びの重要性をわかっていただけるのではないでしょうか。

ここまで、「歯並び」が悪い場合の“見た目”への影響に重点を置いてお話しました。

しかし、歯並びが悪いと印象に影響を与えるだけではありません。

歯並びが悪いことにより、噛み合わせも悪くなります。

噛み合わせが悪いことにより、モノがうまく噛めていないので、顎の筋肉が他の方に比べたるみやすかったり、唾液の分泌がすくなくなり口臭が発生する可能性が高くなります。

このように、歯並びとは意外と大きな意味があるものなのです。

今回のこの記事で少しでも興味をもっていただけたら嬉しく思います。

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