0歳からの矯正（床矯正）

Pediatric Orthodontics
0歳からの矯正（床矯正）

永久歯が生えるスペースが足りず、ガタガタの歯並びになるお子さまが増えています。
当院では、成長を活かしてあごの発育を促す「床矯正（しょうきょうせい）」を行っています。

「歯が並ぶスペースが足りない」と言われたら

床矯正とは、取り外し式の矯正装置を使って、あごの骨の発育を助け、歯がきれいに並ぶスペースを作っていく治療法です。ワイヤーで歯を動かす従来の矯正とは異なり、「歯を抜かない矯正」として注目されています。
当院では小児MFT（口腔筋機能療法）と小児用床矯正装置を組み合わせ、機能の育成を軸にサポートします。

床矯正とは？

当院では、０歳からできる「口腔機能訓練（MFT）」と、顎の成長を促す「床矯正」により、お子様の自然な発育を大切にしながらサポートします。

こんなお悩みありませんか？

✔　歯がガタガタしてきた
✔　噛み合わせがずれている
✔　家族に歯並びの悪い人がいる
✔　顎が小さく歯並びが心配

床矯正で、無理のない歯並び誘導へ

子どもの歯並びには「治療する適切な時期」が存在します。たとえば乳歯列の時にすき間がない＝良い歯並びと思われがちですが、実はこれは将来の永久歯のスペース不足につながる要注意サインです。
当院では、必要に応じて「０歳(からの)矯正（床矯正）」という取り外し可能な装置を用いて、顎の成長を助けながら永久歯が正しい位置に生えてくるよう誘導します。

小児矯正のメリット

保護者の方へ

歯並びは「永久歯が生えてから」と考える方も多いですが、実は乳歯の時期からのアプローチが非常に重要です。
当院では「ただ装置をつけるだけ」ではなく、生活習慣の見直しやトレーニングを通じて、将来を見据えた口腔育成を行います。気になるクセや歯並びについて、まずはお気軽にご相談ください。

当院の小児矯正

01　初診から「痛くない・怖くない」を大切に

02　治療室はプライバシーを守る個室・半個室

03　その子にとっての「ベストな開始時期」を提案

よくあるご質問

「歯並び」だけじゃない、「育ち」に寄り添う矯正を

単に見た目を整えるための矯正ではなく、将来の健康や自己肯定感、そして歯科恐怖症の予防までお子さまの「人生の土台づくりに寄り添うのが、私たちの目指す小児矯正とMFTです。まずはお気軽にご相談ください。

酒井院長インタビュー

— 床矯正が必要とされるお子さんが増えている理由は？
乳歯の段階で歯と歯のすき間がない子が増えています。
一見きれいに見えても、実は「永久歯が並ぶスペースが不足している」状態です。
このまま成長すると、永久歯がズレて生えたり、歯並びが悪くなる原因になります。
床矯正は、成長期の力を利用して顎の発育を助け、自然に歯が並ぶスペースをつくるための方法です。

— 床矯正はどんな矯正方法ですか？
取り外しができるため、お子さんの負担が少なく、日常生活もしやすいのが特徴です。
成長に合わせて顎の幅を広げることで、できるだけ抜歯を避けながら進められる矯正です。

— MFTとの併用はどんな意味がありますか？
顎のスペースを広げるだけでは、歯並びは安定しません。舌の位置・口呼吸・飲み込み方など「機能」も整えることで、後戻りを防ぎ、治療後の安定性がぐっと高まります。床矯正とMFTは、セットで行うことで相乗効果が期待できます。

— 保護者として、何を基準に相談すればよいでしょうか？
「口がポカンと開いている」「姿勢が悪い」「飲み込み方が変」「噛むのが遅い・こぼす」などは相談のサインです。
歯並びだけでなく、発育全体を見ながら最適な開始時期をご提案します。

— 最後に、保護者の方へのメッセージをお願いします。
床矯正は、見た目の改善だけでなく、将来の噛み合わせ・呼吸・姿勢にまで関係してくる大切な成長サポートです。
「今の少しの気づき」が、お子さまの未来を大きく変えることがあります。
不安がある方も、まずは無料検査からお気軽にご相談ください。