SURGYBONE
サージボーン
（超音波骨メス）
超音波の力で、骨への負担を
最小限に抑える機器
一般的には、親知らずの抜歯やインプラント治療など、骨を一部削る処置が必要な場面で使用されます。
従来のような電動ノコギリやドリルでは、スピードは速い反面、摩擦熱が発生してしまい、術後の痛みや腫れの原因になることがあります。
一方、サージボーンはスピードこそ控えめですが、熱がほとんど発生せず、やさしく骨を削ることができるため、術後の痛みが少なく済むという大きなメリットがあります。
サージボーンの特長
✔ 超音波振動で骨を削るため、体へのダメージが少ない
✔ 治療後の痛みや腫れを軽減できる
✔ 精密な骨の処置が可能
INTERVIEW
酒井院長インタビュー
サージボーンについて
骨を削る―だからこそ、
「やさしさ」を大切にしたい
これは、超音波で骨を削る装置です。
親知らずの抜歯や、インプラント治療の際など、「骨を少し削る必要がある場面」で使います。
── ドリルのような機械とはどう違うんですか？
ドリルや電動ノコギリのような器具は、スピードが速い分、摩擦熱が発生しやすいんです。
その熱が体に負担をかけて、術後に痛みや腫れが出やすくなるというデメリットがあります。
一方、サージボーンは超音波なので、熱をほとんど発生させずにやさしく削れるんです。
その分時間はかかりますが、術後の痛みはかなり抑えられます。
── すべての症例でサージボーンを使えるのですか？
いえ、症例によっては使えないケースもあります。
例えば、口が大きく開かない方にサージボーンだけで対応するのは難しいですし、時間的な制約があるケースにも向かないこともあります。
術後の痛みが不安な方や、できる限り体に負担の少ない方法を希望される方には、サージボーンはとても良い選択肢になります。
— 最後に、患者さんへひと言お願いします。
骨を削ると聞くと、不安になる方もいると思います。
でも、私たちは患者さんの負担を少しでも軽くできる方法をいつも考えています。
その一つの選択肢として、サージボーンを導入しています。
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