入れ歯の種類について

こんにちは。京王八王子駅前歯科です。

皆さん、入れ歯と言うとどのようなイメージをお持ちですか?

「痛い」「外れる」「噛めない」「目立つ」の四拍子がよく言われます。

しかし、最近は優れた入れ歯も出てきていて、従来の入れ歯に比べてかなり進化しています。

今日は、最近の入れ歯事情をお話ししたいと思います。


1.従来の入れ歯(保険診療)

従来の入れ歯

従来の入れ歯は、現在の保険で作れる入れ歯を指すのですが、保険でできる入れ歯は、自分の歯の代わりとなる人工歯と、粘膜の上に乗る歯茎と似た色の床の素材は、プラスチック(レジン)でできています。

部分入れ歯のクラスプ(留め具)は、金属なのでどうしても見えてしまいます。
また、床の素材がプラスチックですので、一定の厚みが必要となります。

メリットとしては、負担する費用が抑えられることにあります。

デメリットは、プラスティックなので、においや汚れが付きやすかったり、長期間使用すると変色や擦り減りが起こることです。

また、保険診療での入れ歯の作り直しは、前回の作成日から6カ月以上開けなくてはいけないルールがあります。

最近の入れ歯(自由診療)

最近の入れ歯

最近では、自費診療になりますが、見た目にも美しい入れ歯の選択肢が増えました。

①インプラント

入れ歯の分野に入れるのはどうかと思われる方もいらっしゃると思いますが、歯が無くなってしまった時に入れ歯にするか、インプラントにするか悩まれる方がほとんどです。高額にはなりますが、一番本来の歯に近く、患者様の満足度が高いです。

京王八王子駅前歯科の場合、インプラントとオペ代で1本25万円で上物が8万円するので、合計33万円が必要となります。

また、インプラントを入れるのに骨の量が足りない方へ人工骨を足す手術費用が1カ所につき5万円かかります。

 

 

②金属床の総入れ歯

金属床の総入れ歯は、保険でできるプラスティックと異なり、強度と薄さがあるので違和感が少ないです。

また、プラスティックの入れ歯よりも食べ物や飲み物の「熱い」・「冷たい」が伝わりやすいです。

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