歯医者(歯科医院)の費用の相場を解説します

歯医者(歯科医院)の治療費は、分かりづらいと世間ではよく言われています。

当院では、次回どのくらいの治療を行い、どの位の費用が掛かるのかお伝えするようにしていますが、そうでない歯医者(歯科医院)さんが実は多いのです。

歯科治療が終わって、受付で会計に呼ばれるまで幾らかかるのか分からないのは不安ですよね。

今回は、あくまで当院の治療費と相場をお伝えしていきたいと思います。

1.保険診療と自由診療の選択で金額が大きく変わります

保険診療とは、保険制度の既定の範囲であれば、保険証を使ってご自身の負担割合に応じた治療費をお支払いいただくため、支出を抑えて治療することが出来ます。

また、自由診療は、保険の規定範囲外の治療を受ける事になるため、費用は患者様が全額負担することになります。金額は、歯科医院ごとに異なるため、確認が必要です。

京王八王子駅前歯科の価格表はコチラ

1-1.保険と自費の使う素材の違いと費用について

【被せ物や詰め物】

保険診療は、銀歯と言った最低限度の機能を果たしてくれるもの。自由診療は、セラミックや金歯など高価な素材を使うことが出来ます。

【歯が抜けた場合】

保険診療は、部分入歯となり、自由診療は、インプラントやビューティーデンチャーなどがあります。

2.虫歯の進行状況と費用相場

虫歯の治療も進行状況に応じて治療方法が異なるため、それに応じて費用も変わってきます。

2-1.痛みが無い状態~ほぼ痛まない状態の治療費(C1~C2レベル)

歯に黒い点や線があるので虫歯だと思うけれど痛みはない状態。この初期の状態を「C1」「C2」と呼びます。このステージでの治療は、黒い部分の除去や少しの詰め物で完了し、費用も約1,500円から2,000円となります。

2-2.痛みがはっきりと出ている(C2~C3レベル)

痛みがハッキリと出てきていて、ご自身でも虫歯をはっきりと確認できるレベル。

このレベルを「C2」もしくは「C3」と言います。

C2、C3の虫歯では場合によって麻酔が必要となります。

費用は、約2,000円から7,500円で被せ物や詰め物の素材や大きさによって変わります。

 

2-3.歯が溶けて痛みも無くなった状態

虫歯が進行しすぎてしまい、歯が溶けてしまった状態です。この状態を「C4」と言います。
この状態は、基本的には歯を残すことが難しく、保険なら入歯やブリッジ、自費ならビューティーデンチャーやインプラントの選択になります。

入歯は、約5,000円~13,000円ブリッジは、約15,000円~40,000円となります。

ビューティーデンチャーとインプラントについては、後日追記します。

3.初診料と再診料

歯医者(歯科医院)で治療を受ける場合、治療にかかった料金や薬代のほかに、「初診料」もしくは「再診料」が必要です。
初診料は初めて歯医者(歯科医院)を受診した際に必要となり、次からは再診料となります。

また、3ヶ月以上通院しなければ初診料を改めて頂くことになっています。

初診料と再診料は

・初診料 234点 約700円
・再診料 45点 約140円

※1点あたり10円です。

4.京王八王子駅前歯科の治療費

予防歯科

・フッ素塗布(保険適用)
約300~540円※ただし3ヶ月に1回

・フッ素塗布(保険適用外)
約1000~4000円

・スケーリング(保険適用)
約800円~1000円

・ルートプレーニング
約180~220円/1本

各種レントゲンの料金

・パノラマレントゲン
後日掲載します

・デンタルレントゲン

後日掲載します

・歯科用CT

後日掲載します

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