クラウンとインレーとは

審美歯科について、現在インターネット上を含め、数多くの情報が溢れております。
その中で、「オールセラミッククラウン」って何だろう?又は「セラミックインレー」って何だろう?と思われる方も多いと思います。

ここでは基本的な審美歯科用語をご説明いたします。

まずクラウンとは、歯の全体を覆う被せ物のことで、自分の歯の全周を削り、被せることにより、噛むなどの機能回復を図る治療法です。

またインレーとは、周りの歯がある程度残った状態で入れる詰め物のことです。 インレーはあまり大きくない虫歯に使用されます。

尚、審美歯科で使う素材には、金属の外側にセラミックを貼り付けている「メタルセラミック(メタルボンド)」や全てセラミックで行う「オールセラミック」などがあります。

以上のことから、つまり「オールセラミッククラウン」とは、すべて陶材で作った冠ということです。 また一般的に治療面積の広いクラウンの方が、インレーよりも治療費は高額となります。

※歯科医院によっては若干読み方も異なる場合がありますので、ご了承ください。

 

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